・「怒鳴られたり、暴言をはかれた」
・「仕事をする上で必要な情報を与えてもらえなかった」
・「陰口や噂を広められた」など、
いじめ・嫌がらせやパワーハラスメントと見られる行為を
職場で受けた経験のある人の割合は、
34.0%と3人に1人。
※そのうちの3分の1がその行為をパワーハラスメントと認識している。
1.調査期間・属性の概要
2.過去1年間のいじめ等の行為を受けた経験の状況
・「怒鳴られたり、暴言をはかれた」:14.7%で最多
・次いで、
「仕事をする上で必要な情報を与えてもらえなかった」:13.0%
「自分についての陰口や噂を広められた」 :12.5%
「意見や提案を聞いてもらえなかった」 :11.8%
・いじめ等に類する何らかの行為を受けた割合は、34.0%と3人に1人(事業規模別統計)
3.受けた行為に対する「パワハラ」認識
・34.4%がパワハラだと感じた。
・男女別にみると、女性でパワハラだと感じた割合が若干高い。
・行為を受けたときの就業形態でみると、
正規従業員に比べて、派遣社員、契約社員・嘱託でパワハラだと感じた割合が若干高い。
4.「パワハラ」の背景に関する認識
「わからない」は28.0%。
・「行為者の好き嫌い」 :23.0%
・「行為者の権力を見せつけるため」:12.8%
・「行為者のストレスの発散のため」:12.4%
5.受けた行為の影響
・「転職を考えるようになった」 :31.5%
・「慢性的な疲れを感じるようになった」 :25.0%
・「仕事に集中できなくなった」 :19.7%
・「職場でコミュニケーションをうまく取れなくなった」:18.1%
・身体の不調
「胃腸の調子が悪くなった」 :16.8%
「お酒やたばこの量が増えた」:15.5%
最後までお読み頂き有難うございました。
※本コラムは、関係各所から入手したネタを元に記事として掲載しております。
【ご参考】
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「NPO法人 関西心理相談員会」は、
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