厚生労働省所管、
公益財団法人 介護労働安定センター
—平成25年度 介護労働実態調査結果について—
からのデータです。
この調査、毎年実施されており、
・「事業所における介護労働実態調査」
・「介護労働者の就業実態と就業意識調査」
と、事業所側・介護労働者側双方の実態の
調査結果を公表しています。
このたび、8月11日に
平成25年度の調査結果が公表されました。
今回、このデータを入手しましたので、
データを紹介しますともに、
効果的な求人票の書き方を検証しました。
※以下のデータは、
公益財団法人 介護労働安定センター
—平成25年度 介護労働実態調査結果について— から引用します。
▽
http://www.kaigo-center.or.jp/report/h25_chousa_01.html
なお、調査概要は以下の通りです。
・「事業所における介護労働実態調査」
全国の介護保険サービスを実施する事業所から無作為抽出した
17,065事業所を対象にアンケート調査。
有効回答 : 7,808事業所。(有効回収率は45.8%)
・「介護労働者の就業実態と就業意識調査」
上記の事業所の中で、1事業所あたり介護にかかわる労働者3人を
上限に選出した51,195人に対し、調査票を配布してアンケート調査を実施。
有効回答 : 18,881人。(有効回収率36.9%)
・調査対象期日:原則として平成25年10月1日現在。
・調査実施期間:平成25年10月1日〜10月31日。
1.「事業所における介護労働実態調査」より
(1)従業員の過不足状況
(2)訪問介護員、介護職員の採用・離職の状況(採用率・離職別・所在地別)
(3)訪問介護員、介護職員の採用・離職の状況(勤続年数別)
(4)訪問介護員、介護職員の採用・離職の状況(前年比較)
(5)早期離職防止及び定着促進の方策
(6)介護労働者の属性
(7)介護職員の採用状況
2.「介護労働者の就業実態と就業意識調査」
(1)現在の仕事を選んだ理由
(2)仕事の満足度
(3)前職のある人の状況(転職歴)
(4)直前の介護の仕事をやめた理由
3.「効果的な求人票」の書き方
(1)「前職のある人の状況(転職歴)」から
(2)「早期離職防止及び定着促進の方策」から
(3)「仕事を選んだ理由」・「介護の仕事をやめた理由」から
(4)情報の分類
・(1)は、「仕事」に関する情報
・(2)は、「職場」に関する情報
・(3)は、「会社」に関する情報
(5)「効果的な求人票の書き方」
ならば、なおさらのこと、
言葉のチョイスと
広告のレイアウト=求人票全体の情報バランス
も視野に入れた戦略が求人戦略
と考える次第です。
「求人とは、集客」
「求人票も、広告。」です。
どこに出すか?よりも、
だれに・なにを・どう伝えるか?
求人票も書き方次第、
求人情報も伝え方次第。
求人票でも・有料求人広告でも・採用ページでも
その本質は、商品・サービスを広報・PRする
視点・考え方となんら変わりはありません。
弊社では、ハローワーク求人票のほか、
採用ページ・各種媒体のリライトなどのご相談も対応しております。
よい求人・採用の実現に、弊社のノウハウをご活用頂ければと存じます。
最後までお読み頂き有難うございました。
では、また。
※本コラムの内容は、各所取材の上、入手した情報を基に、
記事として掲載させて頂いております。