2012年以来、求人票活用ひとすじの「求人から相談できる社労士」
「求人とは集客、求人票も広告」書き方・伝え方で反響が変わります
求人票コピーライター[求人翻訳家]が「納得の求人票」に仕立てます
仕事に関係のない営業/勧誘等一切お断りします
大阪府社労士会 北東支部所属 Since 2012.06.15
  1. [求人ジャーナリストの連載コラム] Heart Rock Frontline NEWS
  2. 【連載コラム:求人票の書き方 】:欲しい人材に響く! 求職者から「選ばれる」求人票の書き方
  3. [日商×INPIT]何も知らずに情報流出!? 「応募前会社見学」に潜むリスク [求人票の書き方 #06-2026] 
 

[日商×INPIT]何も知らずに情報流出!? 「応募前会社見学」に潜むリスク
[求人票の書き方 #06-2026] 

2026/03/22

***見学案内と「母集団形成」の呪縛・求人票は何のため?***

 

【IP ePlat】

日本商工会議所×INPIT連携動画コンテンツリリース

 

定期購読している

中小企業庁からのメールマガシンで

ふと目に留まったこのタイトル

 

知財の視点を切り口とした

対応事例の動画コンテンツですが

求人・採用にも検討しておきたい

重要な示唆が含まれていました。


今回のコラムはそんな内容です。

 

※以下のリンク先は、

(独)工業所有権情報・研修館等で

公開されているURL等引用します。

[日本商工会議所×INPIT]工場見学における営業秘密の留意点と求人・採用活動


今般ご紹介するのは
日本商工会議所×INPITの連携動画

INPIT(独立行政法人工業所有権情報・研修館)が
日本商工会議所と連携し企業経営で起こりうる
知財に関する課題や対応策を再現ドラマで
解説したコンテンツです

私が目に留まったのは
2025年1月31日に公開された
「何も知らずに情報流出!? 工場見学における営業秘密の留意点(約12分)」

本コンテンツは、
商工会議所の経営指導員が
中小企業経営者(製造業)との会話の中で、
営業秘密の観点から、工場見学における
成功パターンと失敗パターンを交え、
分かりやすく解説したコンテンツです。
※実際の支援事例も紹介されています。

このコンテンツを視聴して思い出したのは
求人コンサル・専門家派遣で企業様から
お聴きした採用現場のリアルな証言

(応募前)工場見学・職場見学には来たが、
 ・そのあと、面接に来た試しがない・・・
 ・そのあと、携帯が通じなくなった・・・
 ・今となっては、就職目的ではなかったんじゃないかと思っている・・・
などなど

昨今「見学は"応募前"設定するのが効果的」
そんな「求人専門家」のコラム・記事が散見されますが

応募前会社見学の効果に懐疑的な
採用現場のみなさんの実感・証言は
この動画コンテンツが警鐘を鳴らしている
由々しき事態にも符合しているような内容です。

製造業の人事・総務で3社
工場総務も経験した私からみれば
たしかにその通りです。
工場見学の申し込みへの対応・案内には
厳格なルールがありましたから。

「求人の応募を検討したいから」
そんな見学希望者を無条件に歓迎して、
受け入れることを是とするか非とするか

企業の規模を問わず、
ガバナンスの視点から見て
慎重に検討しておきたいところです。
※逆に「応募前会社見学」を推す
 求人専門家のみなさんは、
 クライアントから上記のような
 お話はなかったのでしょうか???

そもそも
「応募者を増やす」と
「訪問者を増やす」は
似て非なる別物

求人・採用界隈には、昔から統計学のそれとは異質の
「母集団形成」というテクニカルワードがありますが
その本来の目的は「効率的な採用戦略」の文脈で語られるもので
決して「闇雲に人を集める」精神論ではないはずです。

その精神論的アプローチは
どれほどの効果があるかはさておき
「なんでもいいから、兎に角行列をつくらせろ」
そんな実店舗の集客戦略と同じです。

※ちなみに「母集団形成」を強調する求人・採用コラムで
 その母集団の算定プロセスを言及するものは殆どみかけません・・・
 過去の実績の数理的測定とトレースや
 KPI指標の設定と検証を拠り所とした
 科学的な採用戦略のアプローチであるはずなのに・・・


「何のために求人票の創り込みを行うのか?」

そもそもの目的に立ち返ってみてください
「欲しい人材に選んでもらって、応募に繋げるため」です

求人票の内容で「応募する・しない」を求職者に判断してもらい
  ▽
求人企業は、モチベーションを持って応募してきた求職者と面接を行う

私が開業以来お伝えしている
「求人票の書き方・伝え方」の本質は
そんな求人・採用の自然な流れを
文章表現・構成などでサポートするものです。

そう考えると
「見学してから応募を判断したいのが自然」という
求職者心理の俗説もかなり不自然で無理筋なロジックで、
企業ガバナンスの視点からも「応募前見学」が、
いかにリスキーな施策であることがおわかり
いただけようかと存じます


職場見学でも工場見学でも、
まず「だれに・なにを・どう(どこまで)見せるか」の
視点で考えることは、私がセミナー等の機会にお伝えしている
「求人票の書き方・伝え方」と同じです。

職場見学も工場見学も、
目的・意図が鮮明にデザインされたコンテンツであれば
応募者の入社モチベーションを上げることや早期離職の防止に有効です。

その意図・効果に沿った
適切な「見学案内」を
求人票に付記しておくこと

求人コンサル・専門家派遣の現場では
むしろ、オススメしていることは
誤解の無きよう申し添えしておきます。
※これも「見せ方・伝え方」次第です。

今般ご紹介した動画コンテンツもご参考に
どんな職場見学・工場見学が効果的か
どんな伝え方が効果的かをご検討ください

図表出典:講演実績#181 OSAKAしごとフィールド 
求人票からはじめる採用戦略 (2026.1.27) 講演資料

【関連コラム】


ご紹介した動画コンテンツ
詳しくは、下記【出典・引用】URLからご確認ください

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸いです。

【出典・引用】
・(独)工業所有権情報・研修館 2026.01.30
【IP ePlat】日本商工会議所×INPIT連携動画コンテンツリリースのお知らせ(令和8年1月30日更新)
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・動画コンテンツページ
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※本連載コラムは、各所ホームページ公開情報等
取材した内容を基に、記事として掲載しています。




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