「2022(令和4)年3月卒業」
この春に卒業した高校生(高校新卒者)の
ハローワーク求人における
求人・求職・就職内定状況
2022年05月20日 厚生労働省は、
2022年3月末日現在の状況を
取りまとめた結果を公表しました。
今回のコラム、
その概要をご紹介致します。
※以下の資料は、厚生労働省ホームページで
公開されている資料より引用します。
厚労省発表 高校新卒者 ハローワーク求人での状況(令和4年3月末現在)
今般公表されたデータは、
厚生労働省が令和4年3月に高校を卒業した生徒のうち
学校やハローワークからの職業紹介を希望した生徒について
令和4年3月末現在のハローワーク求人における
求人・求職・就職内定状況を取りまとめたもの
以下のデータが公表されています。
・求人倍率:2.89倍(前年同期比0.25ポイントの上昇)
・求人数:約39万人(同0.9%の増)
・求職者数:約13万5,000人(同8.0%の減)
・就職内定率:99.2%(同0.1ポイントの上昇)
・就職内定者数:約13万4,000人(同7.9%の減)
求人倍率 2.89倍は、
令和2年3月卒と同水準
昭和63年以降では
・平成3年3月卒の3.09倍
・平成4年3月卒の3.39倍
・平成5年3月卒の3.09倍
に次ぐ、高い水準となっています。
これを
「都道府県別」でみると
・東京都:8.58倍
・大阪府:4.80倍
を筆頭に
・広島県:3.72倍
・京都府:3.66倍
・福井県:3.31倍
・新潟県:3.26倍
・愛知県:3.13倍
・香川県:3.08倍
・兵庫県:3.07倍
・群馬県:3.04倍
・富山県:3.04倍
11都府県で3.00倍を超える
結果が報告されています
図表出典:厚生労働省 2022.5.20 報道発表資料全体版より
本調査の詳細は、下記【出典・引用】からご確認ください。
【ご参考】
先に本コラムでもご紹介した
文部科学省の調査データについては、厚生労働省の調査と比べ
「学校等の紹介を希望しない自営業者や公務員などを含め、
就職を希望する者全員を対象としていることから、母集団が大きくなっている。」
とのことです。
※文部科学省発表
「令和4年3月新規高等学校卒業者の就職状況
(令和4年3月末現在)に関する調査について」
<調査の概要>より抜粋して引用
【関連コラム】
[文科省発表] この春に卒業した高校生 就職内定率が高い県・低い県
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考となれば幸いです。
※本連載コラムは、各省庁ホームページ公開情報等
取材した内容を基に、記事として掲載しています。
【出典・引用】
厚生労働省 2022.05.20
令和3年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」を公表します
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https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00034.html
【ご参考】
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