ホーム
[求人ジャーナリストの連載コラム] Heart Rock Frontline NEWS
【連載コラム：求人票の書き方】：欲しい人材に響く！求職者から「選ばれる」求人票の書き方
【新卒採用費総額：平均は692.6万円】”採用コスト×求人媒体の選定”、調査レポートから、求人戦略を検証しました。

【新卒採用費総額：平均は692.6万円】”採用コスト×求人媒体の選定”、調査レポートから、求人戦略を検証しました。

2014/08/09

「採用費」・「求人広告費」

例えば、

・年間でいくらかかるのか？？？
・採用１人当たりいくらかかるのか？？？
・求人媒体別にいくらかかるのか？？？

このような情報を調査した統計資料は、
実はあまり出ていません。

今般、その資料を各所から入手しました。

今回は、
入手したデータのご紹介と、
「求人広告費×求人媒体の選定」
の視点から、求人戦略を検証しました。

１．新卒採用の採用費

※「2014年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」より引用。

　　▽

https://www.mynavi.jp/news/2013/09/2014_8.html

２．中途採用の年間経費

※マイナビ転職中途採用状況調査
　（2012年9月〜2013年8月）より引用。

　▽

https://www.mynavi.jp/news/2013/11/post_138.html

３．中途採用の１名当たりの求人広告費（職種別）

４．中途採用の求人媒体の選定

ここで、先に入手しました、大阪府の
直近のデータもご紹介します。

このように、事業所規模による媒体選定の
傾向が窺えます。

５．求人広告費からの求人戦略の検証

上記１．〜３．でご紹介しました通り、
求人広告費は、
事業規模・業種などの要素によって、
異なってきます。

そして、媒体選定については、
４．でご紹介しましたような傾向があります。

広告。

みなさんの商品・サービスを広告する場合に、
検討する視点があろうかと考えます。

それは、

対費用効果。
広告にかけるコストに対して、
いくらのリターンが見込めるか？？？

という経営判断の視点です。

求人広告の媒体選定・出稿も同じです。

求人広告のコストに対してのリターン。

「予定人員の採用」

です。

そして、商品広告の企画で媒体の選定以上に、
大切なことは、求人広告も同じです。

求職者が興味を惹き、応募という行動に繋がる情報戦略です。

ちなみに、広告媒体の一つであるハローワークの実績データを
ご紹介します。

※「公共職業安定所（ハローワーク）の主な取組と実績」
　平成２６年３月厚生労働省職業安定局より引用

また、ハローワークには、専門領域に特化した取組みと実績があります。

※「公共職業安定所（ハローワーク）の主な取組と実績」
　平成２６年３月厚生労働省職業安定局より引用

これらの資料からも、
ハローワークは、
「巨大な求人メディア」
と言えます。

・ハローワーク各所窓口での職業紹介
・ハローワークインターネットサービス

うまく活用すれば、
全国での毎日の利用者

延べ１７万人。

に、求人情報が伝播するパワーがあります。

そして、
ハローワークに出稿する求人票。

効果的な書き方をすれば、
求職者に訴求力のある
「会社・職場・仕事の魅力をＰＲする求人広告」
になります。

・対費用効果
・情報伝播力
・訴求力

私見ながら、
この３つの視点からも
ハローワーク・求人票の活用は、
有効な求人戦略と考える所以です。

「求人とは、集客」
「求人票も、広告。」です。

求人情報も伝え方次第。
どこに出すか？よりも、
だれに・なにを・どう伝えるか？　　

求人票でも・有料求人広告でも・採用ページでも
その本質は、商品・サービスを広報・ＰＲする
視点・考え方となんら変わりはありません。

弊社では、ハローワーク求人票のほか、
採用ページ・各種媒体のリライトなどのご相談も対応しております。
よい求人・採用の実現に、弊社のノウハウをご活用頂ければと存じます。