「2027年3月大学等卒業予定者」
2026年度の就職・採用活動スケジュールが
労働局各所からリリースされました。
今回のコラム、
2026年入社 新卒採用の動向と
前回に続きその概要をご紹介致します
※以下の資料は、厚生労働省・労働局ホームページ等で
公開されている資料等より引用します。
新卒採用(2026年4月入社)の動向 ハローワーク「大卒等求人」の書き方
前回のコラムでもご紹介致しましたが
2026年度(2027年3月)大学等卒業予定者を対象とした
ハローワークでの「大卒等求人の流れ」は以下の通りです
1.求人の受理(受付開始):2月1日以降
2.広報活動:2026年(令和8年) 3月1日以降
3.求人の公開(学生への掲示):4月1日以降
4.ハローワークからの職業紹介
大学等卒業予定者に対する職業紹介
応募・問い合わせ面接・選考:6月1日以降
図表出典:ハローワーク大阪東
大卒等求人の取扱いについて
この3.「求人の公開(学生への掲示)」については
下記のような"例外的な但し書き"が添えられています。
大卒等求人票は4月1日から公開となります。
「既卒者も応募可能」であり、かつ「通年採用可能」の場合は
4月1日からハローワークの窓口で"既卒者の紹介"を行います。
ここでいう「通年採用可能」とは
「入職の時期を限定しない募集内容」のこと
つまり、
ハローワーク求人票の募集条件・内容を
「既卒者も応募可能」とし、
「通年採用可能」とすれば、
通常の職業紹介がスタートする
6月1日よりも2か月早い 4月1日から、
ハローワークが"動いてくれる"ことになります。
■新卒採用(2026年4月入社)の動向
ご紹介するデータは、
日本商工会議所が1月30日にリリースした
「商工会議所LOBO(早期景気観測)調査」
付帯調査として公開された
「新卒採用(2026年4月入社)の動向」のデータです。
新卒採用(2026年4月入社)を
「実施した」企業は34.4%で前年より0.2ポイント減
このうち
「募集したが採用できなかった」は、32.4%
「採用できたが計画した人数には満たなかった」は、38.3%
この数字を合計した
「計画通り採用できなかった」は、70.7%
・3社に1社は採用そのものができず
・7割超の企業が採用計画未達
※建設業:78.6%
製造業:71.0%
卸売業:74.1%
小売業:64.5%
サービス業:61.3%
という結果が報告されています。
図表出典:日本商工会議所 2026.01.30
「商工会議所LOBO(早期景気観測)調査」
新卒採用(2026年4月入社)の動向
データからも厳しい状況にある「新卒採用」
なにがなんでも
その年度の「新卒」に限定するか、
「既卒者も応募可能」とするかは、
会社の採用計画・方針によりますが
採用計画・戦略の選択肢の一つとして
検討の余地はあろうかと存じます。
■「既卒者の応募可能」大卒等求人の設定
ハローワークの「既卒者応募」に関連する項目は
・仕事内容欄:既卒者・中退者の応募可否
・選考方法欄:既卒者等の入社日
が用意されています。
これらの設定などで
「既卒者も応募可能」・「通年採用可能」を
コントロールすることになりますので
「求人申込書(大卒等)の書き方のポイント」をご確認頂くとともに、
管轄の新卒応援ハローワークなどにお問い合わせ・ご確認ください。
図表出典:ハローワークインターネットサービス
求人申込書の書き方のポイント(大卒)※PL070328首01
以上、概要をお伝え致しました。
詳しくは、下記【出典・引用】各URLからご確認ください
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸いです。
【出典・引用】
日本商工会議所 2026.01.30
「商工会議所LOBO(早期景気観測)調査」
▽
ハローワーク大阪東 2026.01.31
2027年3月卒業予定者対象大卒等求人受付を開始します(2月1日から)
▽
厚生労働省
大学等卒業・修了予定者の就職・採用活動時期について
▽
※本連載コラムは、各所ホームページ公開情報等
取材した内容を基に、記事として掲載しています。