パートタイマー・契約社員等の有期雇用
いわゆる"非正規"で働く理由
近年の傾向は、
どのように推移しているのか?
今回のコラム
総務省統計局が公表したデータから
その概要をお伝え致します。
※以下の資料は、総務省統計局ホームページ等で
公開されている資料等より引用します。
総務省統計局 労働力調査(詳細集計)に見る「パートで働く理由」
今回ご紹介するデータは
総務省統計局が実施・公表した
労働力調査(詳細集計)
2026年3月31日に掲載された
「2025年(令和7年)平均結果の概要」
からのデータです
■ 非正規の職員・従業員についた主な理由
前年より2万人増加し2,128万人となった
非正規の職員・従業員
その雇用形態に就いた主な理由をみると
最も多かったのは
「自分の都合のよい時間に働きたいから」
全体の36.0%を占めるこの理由は、
757万人と、前年に比べ26万人増加したとともに
5年連続で増加しています。
これを「男女別」でみると
男性:228万人(4万人の増加) *35.0%
女性:529万人(23万人の増加) *37.3%
男女計の過去の推移をみると
2015年の493万人から
2021年には650万人台に到達
直近3年では700万人から
750万人に推移しています
男性・女性の傾向・特徴をみると、
この理由に次ぐ理由は
男性:「正規の職員・従業員の仕事がないから」13.0%
女性:「家計の補助・学費等を得たいから」20.1%
に
ちなみに
「正規の職員・従業員の仕事がないから」は、
男性:85万人(4万人減)
女性:88万人(3万人減)
こちらは男女とも
「比較可能な2014年以降12年連続の減少」
とのことです。
図表出典:厚生労働省 労働力調査(詳細集計)
2025年(令和7年)平均結果の概要
こちらは【出典・引用】のURLからご確認ください
【出典・引用】
総務省統計局 労働力調査(詳細集計) 2025年(令和7年)平均結果
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求人票の書き方・伝え方(「仕事選びで重視すること」求人票の見せ方)
上記でご紹介した
「自分の都合のよい時間に働きたいから」
この要素が、その雇用形態に就いた主な理由の1位であることは
すなわち「仕事選びで重視すること」
"求人票を選ぶ"大きな要素であると言えます。
"都合のよい働き方"とは
決して我儘な働き方ではなく
ご家庭の・ご自身の何かとの
両立を目指そうとした
仕事探し・職場探しであろうと
イメージすることができます。
その要望・希望は人それぞれ\
「あいている時間帯に」の方もいれば
「働くことができる時間」の方も・
「あいている日に」の方もいるはずです
"子育て"と言っても
ステレオタイプに働ける時間が
決まっているわけでもないこと
"都合のよい時間"は
就業時間だけではないこと
そんな"働く側の事情・働く条件"は
周囲をみればご理解頂けようかと存じます。
とすれば
今のパートタイム求人で設定している日時を
「課業分析」や「職務内容」を検討したうえで、
さらに細切れして提示できないか?
といった募集時労働条件の設定から
見直しの余地があるかも知れません。
そのうえで、
ハローワークの「パートタイム」区分の求人票で
どんな情報を載せれば、興味・関心を惹くことができそうか
などの"素材"の抽出
2026年の今になっても
「キャリアアップ」・「スキルアップ」・「正社員登用」が
応募者が増えるキーワードとする"求人専門家"の見解を
お見掛けしますが、自社の欲しい人材像とのミスマッチの
ないように訴求する素材を検討したいところです。
そして「最後の詰め」は
文章表現・求人フレーズへの落とし込み
商工会議所様からの要請を受けた
専門家派遣等での求人コンサルティングや
「求人票の書き方セミナー」では
ご参考として具体的な文例も示しながら
お伝えしていますが、ここが疎かになると
もったいない結果になりがちです。
※具体的な文例・構成例は、盗用・窃用・模倣対策のため
ここでの公開は控えます。なにとぞ、ご了承ください
ハローワークにせよ有料求人媒体にせよ
求人検索の見え方の特徴すらも見せるツールです。
抜かりなく
「だれに・なにを・どう伝えるか?」を
徹頭徹尾ご検討ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸いです。
図表出典:講演実績#181 OSAKAしごとフィールド
求人票からはじめる採用戦略 (2026.1.27) 講演資料
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最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸いです。
※本連載コラムは、各所ホームページ公開情報等
取材した内容を基に、記事として掲載しています。