令和5年3月(来年春)卒業予定
高校生就職内定率
2022年12月16日
文部科学省省は、10月末現在の状況を
取りまとめた結果を公表しました。
今回のコラム、
その概要をご紹介致します。
※以下の資料は、文部科学省ホームページで
公開されている資料より引用します。
[文科省公表]令和5年3月卒予定 高校生の就職内定状況の概要(10月末現在)
今般公表されたデータは、
文部科学省が昭和51年度から実施している調査
"来春の高等学校卒業予定者で就職を希望する者"の
10月末現在、12月末現在、3月末現在時点の
就職内定状況について取りまとめ・公表しているものです。
今般公表された10月末現在の就職内定率は76.1%
昨年同月比で1.0ポイント増
※就職内定率=就職希望者に対する就職内定者の割合
これを
「男女別」でみると
・男子 77.0%
・女子 74.6%
「学科別」では(内定率が高い順)
・工業 87.8%
・看護 83.5%
・商業 81.3%
・水産 79.0%
・福祉 78.6%
・家庭 78.6%
・農業 77.0%
・情報 75.4%
・総合学科 73.7%
・普通 63.2%
「都道府県別」では
■内定率の高い県
・富山県:88.6%
・愛知県:88.2%
・三重県:87.6%
・佐賀県:85.2%
・岐阜県:84.2%
・福井県:84.2%
■内定率の低い県
・沖縄県:47.2%
・北海道:59.8%
・高知県:62.4%
・神奈川県:62.7%
・千葉県:66.6%
・東京都:66.6%
■関西2府4県の状況
・滋賀県:83.6%
・京都府:74.8%
・大阪府:72.9%
・兵庫県:80.0%
・奈良県:70.9%
・和歌山県:74.2%
ご参考までに
過去5年の10月末現在の内定率は
・R3年度:75.1%
・R2年度:80.4%
・R1年度:77.2%
・H30年度:78.2%
・H29年度:77.2%
で推移しています。
※R2年度調査については、新型コロナウイルス感染症の影響により
選考開始日等を1か月後ろ倒したため、11月末現在の数値
図表出典:文部科学省 2022.12.16 報道発表資料
以上、最新データの概要をお伝え致しました。
厚生労働省調査との相違点や調査結果の詳細は、
下記【出典・引用】URLからご確認ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
みなさまのご参考になれば幸いです。
※本連載コラムは、各省庁ホームページ公開情報等
取材した内容を基に、記事として掲載しています。
【出典・引用】